とげとげ恐竜

幼児クラスの夏の工作・第2弾は、「とげとげ恐竜」でした!

まずは、木材をノコギリで切るところから始まった「とげとげ恐竜」の工作。第1第の工作「カブトムシ」の時とは木材の太さが違います。みんなで代わりばんこにノコギリを使いました。

その後、絵の具で恐竜の模様をつけたあと、とげとげにするためのクギ打ちの練習をしました。

ノコギリと同様、金槌も使うのが初めてというのがほとんどの幼児クラスの子どもたちです。最初から金槌の重さを利用した使い方ができるものではないので、金槌の重さを持て余してしまいます。けれど、木にクギが真っ直ぐに入っていくのを体験できると楽しみを感じれたようす。一気に「わー!おもしろい! ぼく、こんなにできたよ!」と元気がでてきました。(うまくできないときは、誰でもしょぼん、となってしまいますよね)

そしていよいよ組み立てです。恐竜の背中の部品は「立てた」グループと、「寝せた」グループにわかれました。また、体と足はクギを打って組み立てるので、こんどはしっかり打ち込みます。

最後に「目」をつけて、完成!

目の付け方で「こわい恐竜」、「かわいい恐竜」、「おもしろい恐竜」などいろんな恐竜になることを知って、工夫して目をつくりました。

とてもいい作品ができましたね。

「夏の工作」完成です!

TOPページの写真でも紹介している「夏の工作」が、ようやく完成です。

7月2週めから始まって、ひと月半、じっくり取り組みました。丁寧に取り組んだため時間はかかりましたが、そのぶん完成度の高い作品が出来上がりました。

1か月半の間、ひとつの作品づくりに専念した子どもたちですが、途中で根をあげる子はいませんでした。むしろ、「次は? 何する?」と意欲的に取り組む姿を見せてくれ、頼もしいかぎりです。

時間はたくさんあったように思えますが、その日、その時間になすべき制作があり、ひとつひとつにきちんと取り組めなければ、次へ進めません。けれど、子どもたちにとっては、自分で作りたいと考えて決めた工作です。とても頑張ったと思います。

この、「夏の工作」での挑戦を、頑張ったという自信にして、これからもさまざまなことに取り組んでいってほしいなと思いました。

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