「おはなし」を聞いて描いている幼児クラスの絵ですが、最初はクレパスで線画をしました。みんなで楽しくあみだくじ(!)で色紙を選んだあと、「おはなし」にでてくるイカさんやタコさん、カニさんを描いています。あとで貼り絵にするため、そのなかのひとつを選び、画面いっぱいに描きました。
…なんだか、とっても素晴らしくて、貼り絵にせずにそのままとって置きたいくらい…!
なんてことを考えながら写真を撮りました。
長かった工作のテーマがおわり、絵の制作に入っています。
テーマは「夏のおもいで」(小学生クラス)。夏休みの楽しかったできごとを絵にしています。…とはいえ、既に4週目でもある今週は、色塗りの最終段階。絵具の使い方を学びながら、制作に励んでいます。
造形教室では、絵や工作につかう道具は、教室のものを使います。絵のテーマのときならば、鉛筆、消しゴム、絵の具など。友だちと共有で使うものだということ、モノは大切に扱うということを覚えてほしいので、つねに「絵具の上手なつかいかた」をおはなししています。もちろん幼児クラスでも同様です。
でも、その、「モノは大切に」を教える、伝えるって、とても難しいことだと思うのです。ただ「モノは大切に扱ってね」と言っても、そもそも、なにをどう扱えば大切にしたことになるのかがわからないのが、「こども」ってことなのかもしれませんね。絵具や工作の道具を一緒に扱っていくことで、そんなことも伝えていけたらいいなと思っています。