造形教室ではただいま、がくぶち制作の真っ最中です。
「ええ?額縁って作るもの?買うものじゃないの?」
…いえいえ。
造形教室では絵を描くだけでなく、その絵を飾る額縁まで作ります。
それも、いろーんな作業を通して楽しみながら作れる素晴らしい工作なのです。
教室ではまず、飾りの紙粘土細工からはじめます。
紙粘土でかわいい素材を作って色付け。こどもたちはこんな細やかな作業が大好きです。
次に、飾る素材にするため、木を切ります。
みんな、喜々としてノコギリを使います。
額縁のフチを組み立てるのも、自分でします。
素材はこどもたちが扱いやすいダンボールですが、材料の表や裏、長さを見極めたり、ボンドを塗る場所や量をきちんと把握しなければ作業できません。また、両手をうまく使い、力任せではなく、うまく力加減をして、作り上げます。
それができると、今度は着彩と飾り付け。
いよいよ完成に近づいています!