造形教室では春休みも関係なく通常授業をしています。
年度末でもある今週は、春休みではありますが、作品の仕上げの週ということで、
逆に休み時間もなくなるほど、集中して絵の仕上げをしましたよ。
とはいえ、その前の週では少し多めの休み時間があり、
ただいま一番人気の遊びの「くるま落とし」で盛り上がりました。
「消しゴム落とし」の進化版「くるま落とし」では、
そのとき一緒になったクラスの友だちと、仲良くしながらもゲームで勝負する気持ちが大切です。
友だちの車を落とせないからと、なかなか自分の車を動かせなかったり、
落とされたくないから、自分の陣地(?)から動かなかったり、
中には遠慮しすぎて、わざと自分の車を落としてみたり…。
気をつかいすぎる子どももたくさんいます。
でも、そんな子どもたちの中で、ムードメーカーになるのは、やはり、
前向きに勝負して友だちの車に対決したり、
あるいは勝負し損ねて(!)時には落とされても明るく、「落とされた〜!」と楽しんでいる子たちです。
絵や工作だけでなく、そんな、休み時間のゲームやいろんな場面で成長を感じる瞬間を大切にしています。