小学生クラスはただ今、「ゴム銃」工作中です。
第1週めは絵のテーマの講評会で時間の半分を使いましたので、残りの半分で「ゴム銃」の導入編、「わりばし鉄砲」を制作。ゴムでわりばしを束ねて作る簡単な工作ですが、甘くみてはいけません。特に低学年のこどもたちにとって、ゴムのクロスがけは至難の業。ゴムを限界まで引っ張りつつ、斜め斜めにクロスさせます。ゆっくりやり方を習って、頑張って作り上げました。
2週めはいよいよ本番のゴム銃作り。今回は、針金のプロペラを合体させて作る、連射式タイプを作ります。
まずは木材をノコギリで切って、部品づくりをします。小さい部品ですが、だからこそきちんと寸法を測って切り、紙ヤスリでけずります。その後、1週めにつくったゴム銃で、チャンピオン大会を行いました。
教室に点在する的を順番に撃っていくのですが、そのコースは机の下にもぐったり、寝転がって撃たなくてはいけなかったりと、アスレチックさながらです。体をおおきく動かしながら的を撃っていくので、こどもたちの興奮もひとしお。一周何分で回れるかを計ったり、点数を競ったり、撃つときの決め台詞を考えたりして、あっという間に2週めが終りました。
3週め。もうひとつの部品づくりにも取りかかりました。なにができるかは次回のお楽しみです…!