前回の絵のテーマ、「不思議なカタツムリ」の続きで、教室の庭に遊びにきていたカタツムリさんに協力してもらい、みんなで観察しました。
カタツムリの腹足の吸盤の意外な力のつよさに、みんなびっくりしていましたよ。
さて、新しい工作テーマです。
タイトルは、「飛び出すプロペラ」。紙コップでつくる、竹とんぼ風のプロペラ工作です。
今回はまず、紙コップの色をみんなであみだくじをして決定しました。
この「あみだくじ」、教室では幼児クラスでたびたび登場するのですが、改めて考えてみても、とってもいい仕組み(!)です。
まず、今回のように、出来るだけいろんな色を選んでほしい場合に、ゲームのような感覚で、子どもたちが楽しみながら決められます。
男の子なら青色、女の子ならピンク、といった固定観念は、もうすでに、幼児クラスの子どもたちでも多少ありますので、これからいろいろな色を使った表現をしてほしいと思っている造形教室としては、どんな色がきても動じずに楽しめる感性を養って欲しいと思っているのです。
そして、子どもたちは、みんな「エライ」ですよ(笑)
水色のコップに当たった子は、「ソーダ色〜!」
桃色のコップに当たった子は「いちご〜!」
黄緑の子は「メロン〜!」
と、それぞれ受け取って、
「この色、イヤだ!」なんていう声はありませんでした。
出来上がったプロペラを竹軸で飛ばしてみると、ふわりと飛んで、みんな、もう夢中です。
時間内では遊び足りないようでしたが、この工作、次回に続きます。
みんな、楽しんでいますよ!