虫のじかん

造形教室の小学生クラスでは先日、「Tシャツデザイン」の作品が完成しました。「Tシャツデザイン」については作品のいくつかをトップページで紹介していますが、どれもみんな素敵な作品ばかりです。(すべて紹介できなくてごめんなさい。どの作品もちゃんと頑張ったあとがしっかりわかる、とてもいい作品ばかりでした!)

テーマは、「異質なモチーフを(例えば、お魚と動物を)重ね合わせて作るデザインのTシャツ」ということで、最初は「?」だった子どもたちも、描き続けているうちになんとなくそのコツをつかめたようでした。どんどん描く内容がふえてきて、時間とのたたかいになった6年生もいましたが、みんな無事、完成! とても完成度のたかい作品になりました。

さて、写真の「標本」ですが、今年も虫好きの子どもたちが(死んでから)持ってきた虫を、標本にしたものです。ふつう持ってくるのは、一人一匹くらいです。けれど、中には家族総出(!)で虫取りを頑張ったとかで、たくさんの虫をあずけていった子もいます。

上の写真は、標本の過程を紹介したものです。

ただし、死んでしまってから時間が経っていることでバラバラになってしまっているものもあるので(子どもたちの大半は、死んでしまったカブトムシたちをそのまま虫かごで放置しますので、土に還っていくのですね…)、部品取りで完成させた標本もあります。

自分がかわいがっていた虫がきれいになって、そしてケースに入れられているのをみると、みんな思わずニッコリ(笑) 今週持ち帰ります。

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