小学生クラス、4月最初の工作は、『輪ぬき』をつくろう!でした。
材料は竹。昔あそびのひとつです。
切りたてで、水分を多く含んだ竹は、かない重いものです。まずはその重さを感じてみよう!ということで、希望者は大きな竹を持ってみることに(写真2)。(結局、みんな持ち上げました(笑))
その後、みんなで協力して竹をノコギリで切りました(写真1)。ノコギリのすぐ横に座っているので、「危ない!」と思われるかもしれませんが、この座っている子どもたちの「重さ」が大変重要なのです。切るときに竹が動かないように「重り役」をしながら順番を待っています。
太い竹と細い竹を切ったら、ロープでつなぎます(写真3)。もう、出来上がりです。けん玉の要領で遊ぶのですが、けん玉よりはかなり大きいので、振り回し方によっては人や物にあたってしまいます。危ないですし、あたった場所が硬いコンクリートだったりすると、あっという間に竹が割れてしまうので、広くて、地面が土である場所をもとめて、公園へ出発です(写真7)!
公園では隣の人にあたらないよう、十分に間隔をあけて練習しました(写真6)。練習後は、一人ずつ前へでて、みんなの前で出来るかどうか、挑戦しました。(「合格者にはキラキラシール付き!」と伝えると、みんな頑張って合格しました)
3週目は飾り付けです。竹の輪っかにシールを貼って、「自分だけ」の作品にしました。公園で練習したことでみんな上手になりましたので、今回は教室で練習の仕上げをすることに(写真4、5)。
みんな上手に遊べるようになりました。竹の棒には「金・銀・銅」の合格シールをしっかり貼って、持って帰りましたよ。