造形教室の4月から取り組んだテーマは、「恐竜の世界を描く」でした。
3月の学期末でのテーマが工作だったため、今年度は絵のテーマでの始まりとなりました。
ここ数年、4月はじめのテーマは工作だったため、新しい入塾生のために楽しさや、取り組みやすさに重きをおいた「遊べる工作」に取り組むことが多かったのですが、今年は絵のテーマが最初でしたから…すこし悩みました。
そこで、“みんな大好き!”の恐竜を描くことにしました。
「今日は造形教室ではじめての授業!」という意気込みと緊張で教室へ入ってきた子どもたちも、テーマが「恐竜」ときいて、わくわくした表情に。もともと恐竜が好きで詳しい子も、はじめて描く子も、リズム良く鉛筆を動かしていましたよ。
絵の具も、「造形教室での使い方」を学びます。絵の具の出し方、混色の仕方、筆の絞り方、などなど。
たくさんの「はじめて」であっぷあっぷとならないよう、ゆっくり進めましたが、子どもたちそれぞれが思い描く恐竜の世界が出来上がりました。