小学生クラスの「棒の家(stick house)」が完成しました。
とっても難しい工作でしたが、みんな頑張りましたよ。
制作は、木の棒(マッチの、頭薬がついていないもの。今の子どもたちは、もう「マッチ」を知らないですね…)をひらすら積み上げていくものですが、どう積み上げていくのかを考えることが楽しいところです。
学年が上であればあるほど、その楽しみを感じられるようですが、上学年に比べて手先の動きがまだまだ上手でない低学年生にとっては、最初は楽しみよりも難しさを感じることの方が多かったようです。なにせ、木工ボンドが手につくと、そこに棒がくっついてきて、大変なことになるのです。
ただ、2週目のあたりから“コツ”というものが掴めてくると、あら不思議、なんとなく楽しくなってくるんですね。「ここが入り口」「ここは空から入ってこれる場所」「ここはトイレ〜」など、いろんな空想が広がるものづくりができたようです。
最後に色紙や絵の具で飾り付けをし、完成しました。
この「棒の家」の工作は、一番最近で10年前に挑戦していましたが、その前にも何度かテーマになっています。子どもたちの親御さんの、「子どものころに通っていたときに、(棒の家を)したことありました〜」という声も聞こえましたよ。