どうぶつ松ぼっくりの完成です

小学生クラスの「どうぶつ松ぼっくり」が完成しました。

いろいろな材料とたくさんの工程のつまった工作です。

まずは主役のどうぶつ作りから。

イヌやネコ、キツネにカバ、ヒツジにオオカミ、と好きなものを作ります。

紙粘土細工の特性から、ヘビやイグアナ、トカゲ、恐竜など、子どもたちが工夫しやすい生き物もおすすめでした。

紙粘土が乾いたところで、色塗りです。

全体を一色でさっと塗るものではなく、アゴの部分は一段薄い色にしたり、色を重ね合わせたりと、工夫をしましたよ。

背景作りもみんなで楽しみました。

背の高い家は色を塗って自分好みに飾りつけたり、庭には木や草もあります。

竹の餌箱に色紙で作った草をいっぱい入れた子もいましたよ。

最後に、作品の題名を考えて持ち帰りました。

オリジナル色紙のはりえ

小学生クラス「オリジナル色紙のはりえ」が完成しました。

「食卓の絵」に続いての絵のテーマとなりましたが、6月、7月、8月と3か月つづけて工作のテーマだったため、絵のテーマを2回続けることになっていました。

とはいえ、今回のテーマは絵のようであり、工作のような一面もあって、こどもたちは積極的に楽しめたようでしたよ。

まずは色紙作りからはじめました。水彩絵の具を使い、画用紙いっぱいに色紙を作ります。いろんな色を混色したりぼかしたり、ブラッシングしたりしますが、ポイントは、強い色を残すこと。すべての色がぼやーっとしていると、貼り絵にしたときに印象が薄くなってしまうのです。

次にどんな貼り絵にするかを考えます。こどもたちに伝えたのは、「生き物をつくること」「その生き物は、形がはっきりしているもの」のふたつです。

先に色紙をつくっているので、色が決まっています。つまり、「シロクマをつくりたい」と思って作っても、色紙を切るとシロクマなのか茶色のクマなのか、はたまたパンダなのか、区別はつきません。カタチが大事なのです。

ほわほわ〜っとした生き物も、おすすめできません。たとえば、ハムスターとか、子猫などです。ハサミで切る線はカッキリクッキリしています。ふわふわのニュアンスを出すのは子どもたちにとって至難の業となります。

とまあ、いろいろな条件を乗り越えて、子どもたちは頑張りました。

とってもすてきな作品が出来上がりました。

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