出張講座を行いました

先日の3月21日(月・祝日)、久留米市にある野中生涯学習センターにおいて、小学生対象の出張講座を行いました。

テーマは、「たのしいおうちをつくろう」。ダンボールの工作です。

当日は、午前と午後の二部構成で、どちらもありがたいことに定員いっぱいのお申し込みをいただいていましたよ。

感染対策として、広々とした体育館に、一人一台の机が用意され、ソーシャルディスタンスは万全です。机の上には、木工ボンドやハサミ、鉛筆、そして除菌シートまでしっかり準備されていました。

工作の時間がはじまると、一気に作り込みに入りました。なにせ、造形教室の通常の授業とは違い、2時間で仕上げなければなりません。こどもたちも、ひとつの部品を曲げたり、折ったり、切ったり、貼ったりの作業が終わると、すぐに次の材料を受け取りに並びます。

同伴の保護者の方も、さまざまです。子どもたちの作業をにこにこ見守る人、ちょっと手伝う人。

途中、お庭に木を立てるために穴をあける作業があり、それは先生側が各テーブルをまわって開けたのですが、その際は保護者の方の方が、「あ、なるほど、そうなるんですね」と、より反応されました(笑)

最後は色付きダンボールを好きなように飾り付けて完成です。

みんな、完成作品をを誇らしそうに見せにきてくれましたよ。

オリジナルアートカレンダー、完成!

小学生クラスの「オリジナルアートカレンダー」が完成しました。

12か月を4枚のアート作品で楽しむこのカレンダーは、1月の3週めから制作しはじめ、2月いっぱいまでの6週間をフルにつかった大作となりました。

造形教室では、まさに「夏の工作」に匹敵するものです。

なぜ、そんなに時間をかけたのかといえば、まず、4種類の作品に取り組んだからにほかなりません。「抽象画」2種、「版画」、そして貼り絵で春、夏、秋、冬の4つの季節を表現した作品です。こどもたちにとってもそれぞれ初めて体験する技術であったりと、毎回、充実した制作内容となりました。

最後は、カレンダーの数字がかかれた台紙に、自分の作品を貼り込み、タイトルを考え、感想文で悩み、そして1冊のカレンダーとなりました。

この超大作をはじめて見た親御さん方の驚きがまた、とってもよかったですね。

こどもたちも嬉しそうでした。

カレンダーは今年の4月がはじまりです。

ぜひ、4月からの一年間、飾って楽しんでくださいね。

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