想像画「宇宙への旅」

小学生クラスの絵のテーマ「宇宙への旅」が完成しました。

この想像画は、ウイリアムという男の子が「こども宇宙飛行士」として宇宙へ旅する物語を聞くことからはじまりました。

絵は、その主人公ウイリアムを自分に置き換えて描きます。

お話では、ウイリアムは単身で宇宙へ飛び出すのですが、友達としてペットのヤギを連れていきます。そこでその友達も自分が連れて行きたい動物へ置き換えます。

連れて行く動物、いろいろいましたよ。

ネコ、イヌ… はもちろん、ゾウやヤギ、クマ、キツネ、ムササビ、インコ、ワニ、カメ、サカナ…。いろいろです。

宇宙船に持ち込む道具もまた、さまざまです。

ベッドや机、イス、電器に冷蔵庫、そしてトイレ!

子どもたちの中には、どうしても持って行きたいと、ゲームを忍ばせる子も(笑)

また、宇宙船の外側、宇宙空間にも、たくさんの工夫がみられます。

地球や惑星、メラメラと燃える太陽を描いている子もいれば、星を集めるアームをつけた宇宙船もありました。友達になれそうな宇宙人を出現させている子もいましたよ。

親御さんには、持ち帰った絵をぜひ、じーっくりと観ていただければと思います。

幼児クラスの「ものがたりの絵」

幼児クラスのものがたりの絵「ジャングルのゆめ」が完成しました。

造形教室では、作品の発表会や写真撮影などのため、作品の持ち帰りは完成した次の週です。写真はその発表会のようすです。

ちょうど、自分の作品の頑張ったところや工夫したところを説明しています。ものがたりに登場するニワトリさんやおさるさん、コウモリさんが描かれているのですが、中でもコウモリさんがお気に入りのようです。久留米のまちでもよくイエコウモリが飛んでいますが、「コウモリ、前に見たことあるよ」、というエピソードも発表してくれました。

自分の作品を人に見せることや発表することは、勇気が必要です。最初は恥ずかしいと感じている子が多いですが、学校などとは違い、造形教室では入塾がバラバラです。つまり、まわりの友達がふつうに発表しているので、新しい子も「恥しがらなくていいことなんだ」と理解するようです。1度発表がうまくいけば、あとは簡単です。思い切り自分の意見を言っていますよ。

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