夏休みの工作中です

7月2週めから取り組んでいる小学生クラスの「夏の工作」も、いよいよ終盤です。

お盆休みあけの19日(木)より、完成させたのち、持ち帰ります。

今年の「夏の工作」も、いろいろな種類の工作に取り組みました。ダンボールや木材、竹、粘土、発泡スチロール…さまざまな材料をベースに、迷路を選んだ子はより難しくておもしろくなるようなコースを、貯金箱やからくりでは工夫した絵を、部品がたくさんある工作では、ひとつひとつの部品を丁寧に作りました。とてもすてきな作品が出来上がりつつあります。持ち帰った際にはぜひたくさんほめてあげてくださいね。

お盆やすみ中の久留米は、テレビでも連日報道されていた大雨で、毎日ハラハラしていました。幸いなことに教室のある南町では大きな被害はなかったのですが、近くの地域では浸水被害などがあり、本当に心が痛みます。

新型コロナウイルス感染症に加えて、これまでにない大雨…

なかなか心が晴れるときがありませんが、造形に取り組んでいるときのこどもたちは元気いっぱいです。一緒に頑張りましょうね。

「好きなもの」を描きました

「チョークの彫刻」のあと、「夏の工作」に入る前の2週で取り組んだ絵のテーマは「好きなものをえがこう」でした。

2週で完成させるため画用紙の3分の1ほどの大きさですが、ちょっと変形サイズなのが面白いところ。こどもたちもこのサイズを活かそうと、いろいろ工夫しましたよ。

まず、2週間、つまり2回の授業で完成させるため、主役はひとつを大きく描くこと。

小さいサイズの紙だからこそ広がりを感じられるよう、地平線はまあるく描いています。

色塗りも、大きな画用紙で描くよりも若干薄めに、明るく仕上げました。

じっくり時間をかけて仕上げる場合もあれば、短時間で完成させる経験も大切です。みんな見事にいい作品を完成させました。

さて、今現在の造形教室は「夏の工作」の制作中です。作りたいものが明確になり、あとは頑張るのみ。たのしい作品が出来上がることを期待してくださいね。

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