秋ですね。

教室がお休みの日には、工作の材料となるものを探しに出かけたりします。

今は…どんぐり! いろんな種類のどんぐりがあちこちに落ちていて、思わず時間を忘れて拾っています。……腰にきますね(笑)

さて、小学生クラスでは、「彫金」工作の真っ只中です。とくに先週の1週間は、授業の最初から最後までずーっと金槌を振るっていたため、「手がいたい〜…」という子が続出…。右手はずっと金槌を振り、左手は釘をもっているのですから、大人でもなかなかに辛い制作ではあります。

それでも! 授業の残り20分あたりで持ち替えた「ポンチ」の出現で、みんなの気持ちが一新! 「あれ?痛かった手は…?」と思ってしまうほど、一気に打ち込んでいくのです! それもそのはず、ポンチで周りをたたくことで、描いていた絵柄が、一気に盛り上がってきて、「うわ〜!」という声がもれてくるほど。

それぞれにいい作品ができつつあります。どうぞお楽しみに!

虫のじかん

造形教室の小学生クラスでは先日、「Tシャツデザイン」の作品が完成しました。「Tシャツデザイン」については作品のいくつかをトップページで紹介していますが、どれもみんな素敵な作品ばかりです。(すべて紹介できなくてごめんなさい。どの作品もちゃんと頑張ったあとがしっかりわかる、とてもいい作品ばかりでした!)

テーマは、「異質なモチーフを(例えば、お魚と動物を)重ね合わせて作るデザインのTシャツ」ということで、最初は「?」だった子どもたちも、描き続けているうちになんとなくそのコツをつかめたようでした。どんどん描く内容がふえてきて、時間とのたたかいになった6年生もいましたが、みんな無事、完成! とても完成度のたかい作品になりました。

さて、写真の「標本」ですが、今年も虫好きの子どもたちが(死んでから)持ってきた虫を、標本にしたものです。ふつう持ってくるのは、一人一匹くらいです。けれど、中には家族総出(!)で虫取りを頑張ったとかで、たくさんの虫をあずけていった子もいます。

上の写真は、標本の過程を紹介したものです。

ただし、死んでしまってから時間が経っていることでバラバラになってしまっているものもあるので(子どもたちの大半は、死んでしまったカブトムシたちをそのまま虫かごで放置しますので、土に還っていくのですね…)、部品取りで完成させた標本もあります。

自分がかわいがっていた虫がきれいになって、そしてケースに入れられているのをみると、みんな思わずニッコリ(笑) 今週持ち帰ります。

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