連射式ゴム銃、完成!

割り箸鉄砲の進化版、連射式ゴム銃が完成しました!

造形教室では、むかしむかしから伝えられてきた遊びを「むかしあそび」としてテーマに取り組んでいますが、今回はその「むかしあそび」の中でも人気の割り箸鉄砲に取り組みました。

前回のこのページでは、その割り箸鉄砲をつかって、みんなでチャンピオン大会をした様子を紹介しましたが、今日はその進化版、連射式ゴム銃の紹介です。

割り箸に代わって木材と針金で作る連射式は、プロペラ状にした針金にゴムをかけて巻き込み、レバーを回して連射する仕組みで、このゴムをかける作業が少々難しい…と言えば難しい…。

けれど、みんな何度か練習してすぐに習得しているので、「遊びたい!」という気持ちは、「難しい…」という気持ちを楽々越えるようですね。

さて、教室では、この工作をするにあたり、みんなと約束をしています。それは、絶対に、「人に向けて撃たない」ということ。そのため、牛乳パックで作る、面白い的を一緒に作っています。

もちろん、的の絵にも、大事なものは描かないようにしています。だって、大好きだからといってお父さんやお母さんを描いたら、あとで思い切り撃つことになっちゃいますもんね。

割り箸鉄砲と連射式ゴム銃、そして牛乳パックの的を両手に抱えて、みんな嬉しそうに帰った一週間でした!

幼児クラスの休みじかん

幼児クラス、雷さんの物語「カミナリゴロゴロ」の絵のテーマが完成し、引き続き、工作にはいっています。

テーマは「ふわふわジャンプボール」。この詳しい説明は後日…。

 

さて、今日は休み時間のおはなしです。

むたやま造形教室では、小学生クラスは1回2時間、幼児クラスは1回1.5時間の時間割になっていますが、途中、休み時間があります。もちろん、持って来たお茶を飲んだり、トイレにいったりというほっとする時間ではありますが、それよりも、気持ちの切り替えとして本を読んだり、みんなで遊んだりという時間を設けています。

ただ、制作途中の場合、制作作業が速かったり遅かったりとバラバラですし、あるいは平日のクラスでかなり遅れて来てしまったりなどで、休み時間でも制作する子もいたりして、全員で遊ぶことがなかなかできないこともあります。また、制作途中に思いっきり遊んだ場合、その興奮状態が続いてしまって作品をぐちゃぐちゃにしてしまったり、また逆に、遊び疲れで制作できなくなってしまったりと、こどもたちの様子はさまざまです。すぐに心を切り替えて落ち着いて物事にあたる、ということはなかなかむずかしいものですね。そのため、作業工程をどのタイミングでもってくるかなど、いろいろと考えたりします。

その点、テーマの移り変わりのときというのは、みんなの作業が一致しているので、全員でたのしく遊べます。

前置きが長くなりましたが、先日の幼児クラスでは「ケンケンパ」をしましたよ。

幼児クラスの子どもたちにとって、自分の番がきたら、足はケンケンパをしながら手はジャンケンをするなんて、とってもとっても難しいのです!

みんなで一生懸命(!)楽しく、遊びましたよ。

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