がくぶち、完成です!

「オリジナルの額縁」が完成しました!

造形教室で普段使っている八つ切りサイズの画用紙にぴったりの、

色とりどりで、楽しい額縁です。

 

完成したとはいえ、絵を入れてこその額縁ですから、

子どもたちが過去に制作した絵のコピー(原本はみんな持ち帰ります)を入れた額を撮影してみました。

絵が入っていない一番下の段の、右から1つめと2つめは、幼児クラスでの制作途中のものです。

長く描きためた絵を入れて、ぜひ飾ってほしいと思います。

 

さて、今日のこの日、久留米市の小学校では卒業式が行われました。

造形教室にも何人かの6年生がいて、今日、卒業式を迎えています。

造形教室は3月末日での卒業となるので、それぞれあと2回の授業がありますが、

…たったあと2回となってしまいました…。

 

造形教室では卒業生には記念品のプレゼントを渡しているのですが、

先日そのプレゼントを用意しながら、月日がたつのは早いなあと感じました。

今回の卒業生の中で一番長く通ってくれたSちゃんは、なんと1年生のときから。

6年間絵や工作を頑張って、いろんな面で確かに上達したなと感じさせてくれています。

 

これからどういう道に進むのかはわかりませんが、

教室の造形でのさまざまなテーマに柔軟に対応し、それぞれに個性を発揮できたことが

これからの未来になにかしらの力となると信じています。

6年生のみなさん、卒業おめでとう!

 

 

がくぶちをつくっています。

造形教室ではただいま、がくぶち制作の真っ最中です。

「ええ?額縁って作るもの?買うものじゃないの?」

…いえいえ。

造形教室では絵を描くだけでなく、その絵を飾る額縁まで作ります。

それも、いろーんな作業を通して楽しみながら作れる素晴らしい工作なのです。

 

教室ではまず、飾りの紙粘土細工からはじめます。

紙粘土でかわいい素材を作って色付け。こどもたちはこんな細やかな作業が大好きです。

次に、飾る素材にするため、木を切ります。

みんな、喜々としてノコギリを使います。

額縁のフチを組み立てるのも、自分でします。

素材はこどもたちが扱いやすいダンボールですが、材料の表や裏、長さを見極めたり、ボンドを塗る場所や量をきちんと把握しなければ作業できません。また、両手をうまく使い、力任せではなく、うまく力加減をして、作り上げます。

それができると、今度は着彩と飾り付け。

いよいよ完成に近づいています!

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