カブトムシのいる森の風景を描きました。

ブログのアップに少し間があきましたね。

その間も教室ではこどもたちの、たくさんのすばらしい作品がうまれていますよ。

 

今日はひさしぶりに幼児クラスの紹介です。

こどもたちの好きなカブトムシを標本という形で間近に置き、しっかり観察して描きました。

昨年の小学生クラスではカブトムシだけの細密描写に取り組みましたが、幼児クラスでは、カブトムシが住む森の風景も想像して描きました。

「カブトムシって、真っ黒じゃないんだね」

「足にトゲトゲがたくさんある!」

「目がこんなところについてる」

「木にはじゅえきっていうごはんをたべに来ているんだね」

いろんな発見をたのしみました。

昨年の工作は…

2016年、造形教室での最後の工作は「おかしの工作&いちにち工作」だったのですが、その前のテーマが「年賀状」…。

そしてその前のテーマの紹介が途中までだったな…と気づきましたので、改めてここでご紹介!します。

 

使った素材は松ぼっくり、でした。

上の写真は幼児クラスの作品『かぞくの木』。松ぼっくりを木に見立てて、家族分の顔を作ったり、カラーねんどで飾りを作りました。

下の写真は小学生クラスの『どうぶつ松ぼっくり』で、自分の好きな動物の顔を松ぼっくりにくっつけて作り、その後その動物が住んでいる家や庭を作りました。

 

授業の中のおはなしで、「松ぼっくりって、なんの木になるの?」とこどもたちに聞くと、みんな一様に「え?」「木になるの?」なんて表情をしましたが、いろいろおなはしを聞くうちに、「松ぼっくりって、種なんだね」と気付き、考えがまとまると、「あ!松の木!」なんて答えがでてきました。

また、こどもたちの掌にすっぽりと収まる、かわいい小さな松ぼっくりから、両手でもっても隠しきれないような大きいもの、またなんとも不思議な感じのインドの松ぼっくりなど、いろんな種類を見て勉強しましたよ。

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