木の工作中です。

IMG_5153

小学生クラス、木材をつかって「木の車」を制作中です。

長さが25cmほどの車ということで必要な部品はそれぞれちいさいのですが、プラモデルや模型なんかを想像されるとわかるとおり、パーツはたくさん必要です。

それをひとつひとつ切り出しているのが、写真の様子です。

IMG_5178

通常なら、万力に挟んだ木材を、ノコギリで少し切り込みをいれたあと両手で切るのですが、今回必要な部品の多くが平板。つまり、片手で木を押さえながら、片方の手でノコギリを使うという技に挑戦しています。

最初は、できるかな?大丈夫かな?と心配していたのですが、みんな、やる気満々!「先生、次どれ?」「これ、切っていい?」と、「休み時間いらないから、次やりたい!」という声があっちこっちで飛び交っていて、先生があと3人ほど必要かもしれません…(笑)

 

たのしいおうち

 

IMG_5134幼児クラス、ダンボールをつかって、「たのしいおうち」をつくっています。

こびとのいえ、じぶんのいえ、どうぶつのいえ、空飛ぶいえ…と、こどもたちの想像は大きく広がっていますが、材料がダンボールということもあり、とっても頑張っています。

というのも、このダンボール。簡単そうにみえて、あんがい難しいのです。

たとえば、一枚のダンボールを、折るべきところで折って、家の壁を作るとします。折るべき箇所だけを折らなくてはいけませんので、注意が必要です。ほかの部分まで折り目が入ると、ふにゃふにゃの壁ができあがってしまいます。(そして、一度いらない折り目がついてしまうと、そのダンボールは、もう、使えません)

また、こどもたちにとっては、「壁」にするような固いダンボールをパキッと一息に折ることは至難の業。そこで、机の縁と自分の体重をうまくつかって折っていきます。つまり、体全体をつかって、工作をすることになります。

でも、難しければ難しいほど、夢中になるのが、子どもたち。

もう、2回(2週)ほど、休み時間らしい休み時間をとらずに、夢中で作り続けていますよ。

 

© 2015 こどものアトリエ むたやま造形教室, All rights reserved.