「オリジナル額縁をつくろう」

造形教室などで描いた絵を入れる「オリジナル額縁」を作りました。

材料は主にダンボールですが、しっかり作りましたので頑丈です。

また、入れる絵が主役になるとはいえ、額縁自体でもデザイン性あふれる飾り付けを楽しみました。

まずは飾り付け用の紙粘土細工や木口パーツの切り込みです。

紙粘土のひとつひとつは小さいものですが、数があると俄然楽しくなります。

ピザや顔、豆やヘビなど、カラフルでいろいろな小さい飾りを作りました。

並行して木を切ったり、マットの色を塗ったりします。枠の組み立ても忘れてはいけません。

木を切る場所は限られていますので、それぞれ交代制で行いましたよ。

飾り付けを終え、最後に1日で仕上げる絵を描きました。

なにせ今まで描いた絵はすでに持ち帰っていますので、教室にストックはありません。

でも、持ち帰るときに空の額縁では様にならない…ということで、「1日で出来る絵」に挑戦です。

描いたのはセミのぬけがらです。虫眼鏡の目になって、よく観察して大きく描きました。

ぜひお部屋に飾ってくださいね。

子どもたちの思いが込められた「ポスター」の完成です。

小学校の図工の時間でも取り組むことの多い「ポスター」ですが、造形教室では、その内容までも自分なりに考えたポスターを作ってみましたよ。

さて、実際に自分で作ってみようと考えると、難しい内容でした。

「私って、いつも何をかんがえているんだっけ?」

「よのなかの大切なことってなんだろう?」

日本のこと、世界のことを考えると、なんだか頭が重く感じられてきます。

「あ、(自分って)虫が好きだから… 木や森がなくなったら、イヤだな」

「魚が好き。魚たちの家(海)をきれいにしてあげたい」

「このまえ、自転車の二人乗りをしている人をみた。あぶないなあ」

…そんな身近なことに気づくと、やっと手が動き始めました。

絵を描きはじめると、今度は、先生から「もっと怖く描こうか」、

「もっとゴミを増やしていいんじゃない?」と、「もっともっと」と言われます(笑)

描き込んで描き込んで、やっと下描きの完成です。みんな頑張りましたね。

着彩やレタリングは、楽しんでいる子が多かったですね。

よりカッコ良くしたい!という気持ちのようです。

とても素敵なポスター作品が出来上がりました!

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