新学期となる4月の最初のテーマは、くぎ打ち工作。
板にたくさん釘を打って、あるものをつくります。
…現時点ではまだ火曜クラスが始まっていないので、いちおう、ふせておきますね(笑)
写真は、その最初の材料となる板を切っているところです。
造形教室では、材料から用意していくところなので、「切った板を人数分用意しておく」なんてことはありません。自分たちで切るから、楽しいのです。
教室で大きな木や板を切るときは、チームワークが大切です。
板を切る人のほかに、板がずれないように重りになる人が2人。(こどもたちは一人一人は本当に軽いので、かならず2人は必要です)
板をそのまま最後まで切る終わると、板自身の重みで落ちて折れてしまい、キレイな切り口になりません。そのため切り取る方の板を持っておく人が1人…と、それぞれ役割があります。
自分が切り終わったからといって、重りになるのを嫌がったり、順番を守らずにやり始めると、友だちから怒られたりします。でも、出来ない子や、やり方が間違っている子には、こどもたち同士で教え合っています。
全員分切り終わるころには、学校もバラバラ、学年もバラバラのこどもたちがとっても仲良しになっていて、とっても楽しそう。
最後の“ひとこと感想”では、「たのしかった〜!」「またやりたい〜!」との声がたくさんでしたよ。