「棒の家(stick house)」が完成しました!

小学生クラスの「棒の家(stick house)」が完成しました。

とっても難しい工作でしたが、みんな頑張りましたよ。

制作は、木の棒(マッチの、頭薬がついていないもの。今の子どもたちは、もう「マッチ」を知らないですね…)をひらすら積み上げていくものですが、どう積み上げていくのかを考えることが楽しいところです。

学年が上であればあるほど、その楽しみを感じられるようですが、上学年に比べて手先の動きがまだまだ上手でない低学年生にとっては、最初は楽しみよりも難しさを感じることの方が多かったようです。なにせ、木工ボンドが手につくと、そこに棒がくっついてきて、大変なことになるのです。

ただ、2週目のあたりから“コツ”というものが掴めてくると、あら不思議、なんとなく楽しくなってくるんですね。「ここが入り口」「ここは空から入ってこれる場所」「ここはトイレ〜」など、いろんな空想が広がるものづくりができたようです。

最後に色紙や絵の具で飾り付けをし、完成しました。

この「棒の家」の工作は、一番最近で10年前に挑戦していましたが、その前にも何度かテーマになっています。子どもたちの親御さんの、「子どものころに通っていたときに、(棒の家を)したことありました〜」という声も聞こえましたよ。

「自画像」が完成しました

小学生クラス、そして幼児クラスの「自画像」が完成しました。

自分の顔を鏡でよく見て描く、水彩絵具の混色や重ね塗りを活用するといった技術面もさることながら、“じぶんらしさ”という感覚面もうまく表現できた作品ができあがりました。

むたやま造形教室では作品が完成すると、その次の週に講評会(発表会)と写真撮影をして持ち帰りとなるのですが、こどもたちの中に、写真のように顔の前に絵を重ねるポーズをする子が多かったため、みんなで楽しい写真を撮ってみましたよ(笑)

このブログやInstagramで子どもたちの完成作品を紹介するのは、子どもたちが作品を持ち帰ってからということにしていますので、教室ではすでに次の工作テーマの作品が出来上がりつつあります。

特に今月は6年生の卒業という月でもありますので、教室最後の作品をしっかり完成させて卒業してほしいなと思っています。

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