たのしいおうち。

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幼児クラスでは、ダンボールをつかって、「たのしいおうち」を制作しました。

秘密基地、こびとの家、「わたしの家!」などなど、いろんな「たのしいおうち」ができあがりました。

最後のひとコマ(授業)は、色塗りです。

色は水彩絵具ですが、今回は瓶入りの絵の具をつかいますので、いくつかの「造形教室での使い方」があります。

まず、瓶のフチで絵の具を絞らないこと。

これは、瓶のフチに絵の具が付くと、そこに置いた筆の持ち手の部分にまで絵の具がついてしまい、次にその絵の具を使った人の手が汚れるため。瓶の下の方で絵の具をきります。

そして、乱暴に扱わないこと。

絵の具が入った瓶を乱暴にあつかうと、瓶が倒れて絵の具が飛びだしたり、瓶のフチで筆をカンカンと叩くと前に座っている人に絵の具がかかったりします。落ち着いて扱いましょう。

作業に入る前に、こういった、「絵の具を、こう、あつかうと、こうなってしまうよ」。「こうすると、みんなが気持ちよくつかえるね」、と道具の使い方のお話をしています。

木の工作中です。

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小学生クラス、木材をつかって「木の車」を制作中です。

長さが25cmほどの車ということで必要な部品はそれぞれちいさいのですが、プラモデルや模型なんかを想像されるとわかるとおり、パーツはたくさん必要です。

それをひとつひとつ切り出しているのが、写真の様子です。

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通常なら、万力に挟んだ木材を、ノコギリで少し切り込みをいれたあと両手で切るのですが、今回必要な部品の多くが平板。つまり、片手で木を押さえながら、片方の手でノコギリを使うという技に挑戦しています。

最初は、できるかな?大丈夫かな?と心配していたのですが、みんな、やる気満々!「先生、次どれ?」「これ、切っていい?」と、「休み時間いらないから、次やりたい!」という声があっちこっちで飛び交っていて、先生があと3人ほど必要かもしれません…(笑)

 

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